昨日、You Tube を見ていると、告知が上がっていたんですね。
「LINKIN PARKがデビュー作 HYBRID THEORYを世に出して18年が経ちました」という。
へぇ、18年か・・・自分が24の時だなぁ・・・
と感慨深くなったものの、やはり、頭を過ぎるのは、ボーカルのチェスターの死。
2017年7月20日に、自ら死を選んでしまった。
。。。どうして、これだけ成功を収めているバンドのリードボーカルが、死を選ぶ?
ミュージシャンの自死が目立つだけで、ミュージシャンの自死が極端に多いわけではない、とは思うのですが、NIRVANAのカートの死と重なり、歯がゆく思えてきます。
ああ、アヴィーチーも、ですね。。。
僕が初めて買ったリンキンのアルバムは、2ndの「METEORA」なので、こちらから振り返っていきたいと思います。
リンキン・パークの特徴は、マイク・シノダのラップに、重厚で幅のあるチェスター・ベニントンのボーカルの融合、
モダン・ヘビーロックを軸にして、ラップやDJなどのヒップホップの要素を大胆に、それまでのどのバンドよりも深く融合させた点だと思います。
もともと、ヒップホップをさほど聴くことのなかった僕が、彼らの虜になってしまった、
あまりにも心地が良い・・・
それもこれも、メロディがしっかりしていることと、
やはりチェスターの、時には叫び、時には唸り、そして時には伸びのあるトーンで、そして静かなトーンで、歌い上げる歌唱力あってのものだと。
まずは、アルバム「METEORA]」から、
2曲目の「Somewhere I belong」なんですが、
シノダのラップに静かに合わせるチェスターのボーカルから、一気にサビの唸りに入ります。
2:18あたりから盛り上がりをみせるのですが、
I will never know
Myself until I do this on my own
And I will never feel
Anything else until my wounds are healed
I will never be
Anything 'till I break away from me
And I will break away
I'll find myself today
きっと俺には自分が一生分からないんだろう
これを自分でするまで
そして何も感じることはないんだろう
この傷がすべて癒えるまで
自分自身の檻を打ち破るまで
俺は何にもなれやしないだろう
俺は今日こそ自分を見つけるんだ
・・・この、絶望とも希望ともとれる歌詞のコーラスが、
今聴くと、チェスターの叫びのように聞こえてくるのは、なんなのだろうか。
この曲にずっとコーラスされている
I want to heel
I wnat to feel like I'm
Somewhere I belong
俺は癒されたいんだ
俺は感じたいんだ、
自分がいるべき場所にいるって
・・・癒されない孤独をずっと背負っているってことなのだろうかと、
勘ぐりたくなる、今となっては。
8曲目「Breaking The Habit」は、僕の大好きな曲です。
この曲には、ラップがありません。
チェスターの伸びのあるメロディックなコーラスがメインです。
この曲では、ラップを入れる必要がなかった、そういう曲を作りたかった、
のだと思います。
彼の確かな歌唱力があるからこその「リンキン」だと。
これは、映画、トランスフォーマーの挿入歌「New Dive」にも表れています。
ラップとロックの融合、でも、究極は、チェスターのボーカル、そこからにじみ出る、彼の魂、とでもいうのでしょうか。
最後は、このアルバムの中でも評価の高い「Numb(ナム)」
リンキンといったら「Numb」というくらい、有名になった曲です。
静と動がはっきりしていて、メロディがドラマティカルで、聴き終わりにも余韻が残る。。。
But I know
I may end up failing too
But I know
You were just like me
with someone disappointed in you
・・・うん、そうかも知れない。
でも、がっかりしたのはこっちの方だ、チェスター。
こんなに早くに、こんなに素晴らしいシンガーを失うなんてな。
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「LINKIN PARKがデビュー作 HYBRID THEORYを世に出して18年が経ちました」という。
へぇ、18年か・・・自分が24の時だなぁ・・・
と感慨深くなったものの、やはり、頭を過ぎるのは、ボーカルのチェスターの死。
2017年7月20日に、自ら死を選んでしまった。
。。。どうして、これだけ成功を収めているバンドのリードボーカルが、死を選ぶ?
ミュージシャンの自死が目立つだけで、ミュージシャンの自死が極端に多いわけではない、とは思うのですが、NIRVANAのカートの死と重なり、歯がゆく思えてきます。
ああ、アヴィーチーも、ですね。。。
僕が初めて買ったリンキンのアルバムは、2ndの「METEORA」なので、こちらから振り返っていきたいと思います。
リンキン・パークの特徴は、マイク・シノダのラップに、重厚で幅のあるチェスター・ベニントンのボーカルの融合、
モダン・ヘビーロックを軸にして、ラップやDJなどのヒップホップの要素を大胆に、それまでのどのバンドよりも深く融合させた点だと思います。
もともと、ヒップホップをさほど聴くことのなかった僕が、彼らの虜になってしまった、
あまりにも心地が良い・・・
それもこれも、メロディがしっかりしていることと、
やはりチェスターの、時には叫び、時には唸り、そして時には伸びのあるトーンで、そして静かなトーンで、歌い上げる歌唱力あってのものだと。
まずは、アルバム「METEORA]」から、
2曲目の「Somewhere I belong」なんですが、
シノダのラップに静かに合わせるチェスターのボーカルから、一気にサビの唸りに入ります。
2:18あたりから盛り上がりをみせるのですが、
I will never know
Myself until I do this on my own
And I will never feel
Anything else until my wounds are healed
I will never be
Anything 'till I break away from me
And I will break away
I'll find myself today
きっと俺には自分が一生分からないんだろう
これを自分でするまで
そして何も感じることはないんだろう
この傷がすべて癒えるまで
自分自身の檻を打ち破るまで
俺は何にもなれやしないだろう
俺は今日こそ自分を見つけるんだ
・・・この、絶望とも希望ともとれる歌詞のコーラスが、
今聴くと、チェスターの叫びのように聞こえてくるのは、なんなのだろうか。
この曲にずっとコーラスされている
I want to heel
I wnat to feel like I'm
Somewhere I belong
俺は癒されたいんだ
俺は感じたいんだ、
自分がいるべき場所にいるって
・・・癒されない孤独をずっと背負っているってことなのだろうかと、
勘ぐりたくなる、今となっては。
8曲目「Breaking The Habit」は、僕の大好きな曲です。
この曲には、ラップがありません。
チェスターの伸びのあるメロディックなコーラスがメインです。
この曲では、ラップを入れる必要がなかった、そういう曲を作りたかった、
のだと思います。
彼の確かな歌唱力があるからこその「リンキン」だと。
これは、映画、トランスフォーマーの挿入歌「New Dive」にも表れています。
ラップとロックの融合、でも、究極は、チェスターのボーカル、そこからにじみ出る、彼の魂、とでもいうのでしょうか。
最後は、このアルバムの中でも評価の高い「Numb(ナム)」
リンキンといったら「Numb」というくらい、有名になった曲です。
静と動がはっきりしていて、メロディがドラマティカルで、聴き終わりにも余韻が残る。。。
But I know
I may end up failing too
But I know
You were just like me
with someone disappointed in you
・・・うん、そうかも知れない。
でも、がっかりしたのはこっちの方だ、チェスター。
こんなに早くに、こんなに素晴らしいシンガーを失うなんてな。
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