アルバム2枚で解散、そして再結成。。。Dizzy Mizz Lizzy(1) [Dizzy Mizz Lizzy]
人生において、出会いと別れは付き物。
それは、バンドの仲間でも例外ではありませんね。
日本は比較的、バンド内でのメンバー交代はほとんどないようですが、
海外は、頻繁にメンバー交代があります。ボーカルすら変わる。
ボーカルが変わっても同じバンド名を名乗れるのは、日本人からしたら「?」ですよね、
サザンの桑田さんが違う人に、B'zの稲葉さんが別の人に・・・
あれ、古かったですか?
じゃあ、RADWINPSの野田さんが、UVERworldのTAKUYA∞さんが別の人に変わるようなものです。
では、「Dizzy Mizz Lizzy」の紹介をしましょう。
このバンドは1994年に初のアルバムを出し、1998年には解散しています。
実質は、1988年には結成していたようですが、メジャーの活動期間は「4年」という短期間。
ですが、母国デンマークと、ここ日本での評価と知名度は抜群に高かった。
1stアルバム「Dizzy Mizz Lizzy」をデンマークでは25万枚売り上げ(当時のデンマークの売り上げ最高記録)、
日本でもそのメロディの哀愁的な響きと兼ね備えた実力から、10万枚のセールスを記録した、
まさに彗星のようなバンドです。
僕は、1stの時は、彼らの存在に気づいておらず、2ndの時に初めて彼らの音楽を聴き、購入しました。
それが2nd「ROTATOR」。
輸入盤で買っているようですから、レコード屋で試聴して、即買いしたんでしょう。
一応、「ハードロック」とか「グランジ」「オルタナティヴ」として語られることの多いこのバンド、
当時、僕はグランジ・オルタナティヴミュージックに関しては、
あのNIRVANAでさえも嫌悪感を持っていました。
ハードロック雑誌「BURRN!」で酷評されていたからですw
メロディを意図的に歪ませる、ロックの定義にこだわらない、「音楽ではない」みたいな。
今は、グランジ・オルタナの良さは分かります。
音を歪ませることで生まれる退廃的な感覚、素直な感情。素直なんですよね。気持ちが伝わるんです、バンバンと。
多くがバンドの内情や当時の世相を表わしていますから。
逆に、ただマネしてグランジ・オルタナとうたっているバンド、音楽こそが偽物なんでしょう。
さて、今回は「ROTATOR」の紹介をさせてください。
1stの方が評価が高いんですよね。
だけど、僕は2nd派です。
メロディがはっきりしているんです。
「ハードロック」とか「グランジ」「オルタナティヴ」とか抜きにして、
実際聴いてみたらわかるんですが、「ロック」として実にきれいに完成されています。
まっすぐですよ、もう、本当に捨て曲がない。。。少し哀愁が漂っている、これで「オルタナ」と評価される所以でしょうか。
で、You Yubeにも、音源が少ない。オフィシャルなんて、こんな短命のバンドにあるはずがない。
紹介するにも困ったバンドですが、意を決して、僕が聴いた中でも良いものをあげていきます。
主観です。が、このアルバムは、本当に捨て曲がない。
今は、2枚セットでも売っているようなので、気になる方は、1stと合わせて買っても損はありません。
2ndより、
「Thorn in My Pride」
「11:07 PM」
「When The River Runs Dry」
「Take it or Leave it」
「Find My Way」
音のいいものを選びました。
itunesに参加できれば、プレイヤーに置き換えるかもです。
にしても、音楽つぃての完成度、古臭さを感じさせないメロディ、ほどよい退廃感、感じられたのではないでしょうか。
で、彼らは、2010年になんと再結成していて、2016年にはアルバム「Forward In Reverse」を出していたんすね~
知らんかった・・・
今後も、1stや3rdの紹介、ライブアルバムの紹介ができたら、と思います。では。
にほんブログ村
それは、バンドの仲間でも例外ではありませんね。
日本は比較的、バンド内でのメンバー交代はほとんどないようですが、
海外は、頻繁にメンバー交代があります。ボーカルすら変わる。
ボーカルが変わっても同じバンド名を名乗れるのは、日本人からしたら「?」ですよね、
サザンの桑田さんが違う人に、B'zの稲葉さんが別の人に・・・
あれ、古かったですか?
じゃあ、RADWINPSの野田さんが、UVERworldのTAKUYA∞さんが別の人に変わるようなものです。
では、「Dizzy Mizz Lizzy」の紹介をしましょう。
このバンドは1994年に初のアルバムを出し、1998年には解散しています。
実質は、1988年には結成していたようですが、メジャーの活動期間は「4年」という短期間。
ですが、母国デンマークと、ここ日本での評価と知名度は抜群に高かった。
1stアルバム「Dizzy Mizz Lizzy」をデンマークでは25万枚売り上げ(当時のデンマークの売り上げ最高記録)、
日本でもそのメロディの哀愁的な響きと兼ね備えた実力から、10万枚のセールスを記録した、
まさに彗星のようなバンドです。
僕は、1stの時は、彼らの存在に気づいておらず、2ndの時に初めて彼らの音楽を聴き、購入しました。
それが2nd「ROTATOR」。
輸入盤で買っているようですから、レコード屋で試聴して、即買いしたんでしょう。
一応、「ハードロック」とか「グランジ」「オルタナティヴ」として語られることの多いこのバンド、
当時、僕はグランジ・オルタナティヴミュージックに関しては、
あのNIRVANAでさえも嫌悪感を持っていました。
ハードロック雑誌「BURRN!」で酷評されていたからですw
メロディを意図的に歪ませる、ロックの定義にこだわらない、「音楽ではない」みたいな。
今は、グランジ・オルタナの良さは分かります。
音を歪ませることで生まれる退廃的な感覚、素直な感情。素直なんですよね。気持ちが伝わるんです、バンバンと。
多くがバンドの内情や当時の世相を表わしていますから。
逆に、ただマネしてグランジ・オルタナとうたっているバンド、音楽こそが偽物なんでしょう。
さて、今回は「ROTATOR」の紹介をさせてください。
1stの方が評価が高いんですよね。
だけど、僕は2nd派です。
メロディがはっきりしているんです。
「ハードロック」とか「グランジ」「オルタナティヴ」とか抜きにして、
実際聴いてみたらわかるんですが、「ロック」として実にきれいに完成されています。
まっすぐですよ、もう、本当に捨て曲がない。。。少し哀愁が漂っている、これで「オルタナ」と評価される所以でしょうか。
で、You Yubeにも、音源が少ない。オフィシャルなんて、こんな短命のバンドにあるはずがない。
紹介するにも困ったバンドですが、意を決して、僕が聴いた中でも良いものをあげていきます。
主観です。が、このアルバムは、本当に捨て曲がない。
今は、2枚セットでも売っているようなので、気になる方は、1stと合わせて買っても損はありません。
2ndより、
「Thorn in My Pride」
「11:07 PM」
「When The River Runs Dry」
「Take it or Leave it」
「Find My Way」
音のいいものを選びました。
itunesに参加できれば、プレイヤーに置き換えるかもです。
にしても、音楽つぃての完成度、古臭さを感じさせないメロディ、ほどよい退廃感、感じられたのではないでしょうか。
で、彼らは、2010年になんと再結成していて、2016年にはアルバム「Forward In Reverse」を出していたんすね~
知らんかった・・・
今後も、1stや3rdの紹介、ライブアルバムの紹介ができたら、と思います。では。
にほんブログ村
コメント 0