NFを知っていますか？ [NF]
僕は、「アップルミュージック」に加入しています。
3ヶ月の無料体験ができるのも魅力で、
はっきり言えば、3ヶ月で解約するつもりでした。
でも、しませんでした。
ひとつには、アップルミュージックでダウンロードした音楽は、解約すれば聴けなくなってしまう、というデメリットが大きかった、
してやられた感です（ここは仕方がないですが、減点ポイントです）。
ですが、継続したメリットの方は、
現在と過去の音楽シーンを、自分の好みに合わせて行き来できること。
ラジオ代わりに、現在のチャートを流してもらえば、今、どんな音楽が流行っているのか、すぐにわかります。
また、年代を指定すれば、その年代に何が流行っていたか、までわかります。
加えて、自分の好みを覚えて、選曲までしてくれます。
ここは大きかった。。。
だから、「NF」というミュージシャンにも出会えたのでしょう。
「NF」はラッパーです。
本名は「ネイサンジョン・フォイヤーシュタイン」、アメリカ、ミシガン州出身の、
現在27歳の若者です（2018年現在）。
ロック、ではないですね。
ラップです。
では、なぜ、取り上げるのか。
僕が以前紹介した「Sia（シーア）」と同様、
ロックとかの枠にとらわれず、すばらしい楽曲に、僕自身が感動したからです。
「いい曲は、是非、聞いてもらいたい」
と、僕は思っています。
とりあえず、聞いてほしいのは、僕が度肝を抜かれた曲、
2017年のアルバム「Perception」から「Let You Down」、
これは、2種類の映像を添付します。
最初のほうは、ミュージックのみのPV
後のほうは、映像作品を含めたPV
後のほうは、すこし残虐性があり、純粋に音楽に触れておきたい方は、あえて見る必要はないか、と。
Let You Down 君をがっかりさせて（ごめん）
最初は、本当に自虐的です。
Feels like we're on the edge right now
I wish that I could say I'm proud
I'm sorry that I let you down
Oh, I let you down
All these voices in my head get loud
And I wish that I could shut them out
I'm sorry that I let you down
Oh, let you down
お互いに崖っぷちまで来てるって，今そんな気がしてる
すごいだろって，言えるもんなら言いたいよ
ごめん、ガッカリさせちゃって
頭の中の色んな声がどんどん大きくなってくる
消せるもんなら消したいよ
ごめん、ガッカリさせちゃって
ですが、だんだん歌詞が自虐思考から責任転嫁、相手のせいに向かっていきます。
ただ、最後はやっぱり、自虐、I'm sorry that let you down」で幕を閉じます。
彼の幼少期は、恵まれたものではなかったようです。
両親が離婚し、薬物中毒の母親、暴力を振るう母の恋人・・・
音楽だけが、彼の救いだったという。
アーティストというのは、恵まれない何かを持っている方のほうが、
こんなにも、感性を研ぎ澄ませることができるのか。。。
もう1曲、同アルバムより、「10 Feet Down」
また、2016年のアルバム「Therapy Session」から、タイトル曲「Therapy Session」
彼の曲は、ラップだけでなく、その構成の奥深さに特徴があります。
効果音、ピアノ、ドラマ感、オペラ感、子どもの声、コーラス、エスニカル、宗教感・・・
そして、歌詞の中にも、彼の満たされなかった幼少期の経験が織り交ぜられ、
共感が共感を呼ぶ、
だからこそ、3rdアルバム「Perception」が全米1位となったのでしょう。
英語がすんなりわかる訳ではないのですが、
曲の雰囲気で、魅力に飲み込まれてしまう、アルバム全体の構成も見事。
ロックのジャンルでなくても、その良さは、音楽が好きな人なら、
たとえラップ好きでなくても、理解できるのではないでしょうか。
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3ヶ月の無料体験ができるのも魅力で、
はっきり言えば、3ヶ月で解約するつもりでした。
でも、しませんでした。
ひとつには、アップルミュージックでダウンロードした音楽は、解約すれば聴けなくなってしまう、というデメリットが大きかった、
してやられた感です（ここは仕方がないですが、減点ポイントです）。
ですが、継続したメリットの方は、
現在と過去の音楽シーンを、自分の好みに合わせて行き来できること。
ラジオ代わりに、現在のチャートを流してもらえば、今、どんな音楽が流行っているのか、すぐにわかります。
また、年代を指定すれば、その年代に何が流行っていたか、までわかります。
加えて、自分の好みを覚えて、選曲までしてくれます。
ここは大きかった。。。
だから、「NF」というミュージシャンにも出会えたのでしょう。
「NF」はラッパーです。
本名は「ネイサンジョン・フォイヤーシュタイン」、アメリカ、ミシガン州出身の、
現在27歳の若者です（2018年現在）。
ロック、ではないですね。
ラップです。
では、なぜ、取り上げるのか。
僕が以前紹介した「Sia（シーア）」と同様、
ロックとかの枠にとらわれず、すばらしい楽曲に、僕自身が感動したからです。
「いい曲は、是非、聞いてもらいたい」
と、僕は思っています。
とりあえず、聞いてほしいのは、僕が度肝を抜かれた曲、
2017年のアルバム「Perception」から「Let You Down」、
これは、2種類の映像を添付します。
最初のほうは、ミュージックのみのPV
後のほうは、映像作品を含めたPV
後のほうは、すこし残虐性があり、純粋に音楽に触れておきたい方は、あえて見る必要はないか、と。
Let You Down 君をがっかりさせて（ごめん）
最初は、本当に自虐的です。
Feels like we're on the edge right now
I wish that I could say I'm proud
I'm sorry that I let you down
Oh, I let you down
All these voices in my head get loud
And I wish that I could shut them out
I'm sorry that I let you down
Oh, let you down
お互いに崖っぷちまで来てるって，今そんな気がしてる
すごいだろって，言えるもんなら言いたいよ
ごめん、ガッカリさせちゃって
頭の中の色んな声がどんどん大きくなってくる
消せるもんなら消したいよ
ごめん、ガッカリさせちゃって
ですが、だんだん歌詞が自虐思考から責任転嫁、相手のせいに向かっていきます。
ただ、最後はやっぱり、自虐、I'm sorry that let you down」で幕を閉じます。
彼の幼少期は、恵まれたものではなかったようです。
両親が離婚し、薬物中毒の母親、暴力を振るう母の恋人・・・
音楽だけが、彼の救いだったという。
アーティストというのは、恵まれない何かを持っている方のほうが、
こんなにも、感性を研ぎ澄ませることができるのか。。。
もう1曲、同アルバムより、「10 Feet Down」
また、2016年のアルバム「Therapy Session」から、タイトル曲「Therapy Session」
彼の曲は、ラップだけでなく、その構成の奥深さに特徴があります。
効果音、ピアノ、ドラマ感、オペラ感、子どもの声、コーラス、エスニカル、宗教感・・・
そして、歌詞の中にも、彼の満たされなかった幼少期の経験が織り交ぜられ、
共感が共感を呼ぶ、
だからこそ、3rdアルバム「Perception」が全米1位となったのでしょう。
英語がすんなりわかる訳ではないのですが、
曲の雰囲気で、魅力に飲み込まれてしまう、アルバム全体の構成も見事。
ロックのジャンルでなくても、その良さは、音楽が好きな人なら、
たとえラップ好きでなくても、理解できるのではないでしょうか。
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Capitol Christian
- 発売日: 2017/10/06
- メディア: CD
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Capitol Christian
- 発売日: 2016/04/22
- メディア: CD
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