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ボヘミアン・ラプソディ、観てきました^^ [QUEEN]

やっと観れました。映画「ボヘミアン・ラプソディ」。



一応の予備知識はもって臨みましたが、

映画で見ると、

フレディの孤独、葛藤、苦しみ

栄光と名声の中に隠れた彼の姿を、良く描いていたと。



逆に、僕が知らなかった部分をあぶりだしてくれて、ああ、そんな気持ちだったのか、と。

なぜ、彼がバイセクシャルとして、突っ走ってしまったのか、

そうか、つながりを求めながら、なかなかつながれなかったんだ、人と。好きな人と。仲間と。



後半のLIVE AIDでのQUEENの結束のシーン、LIVE AIDの演奏シーンなんか、

涙をうるうるさせて見ていました。

YouTubeで、LIVE AIDでのQUEENのパフォーマンスが挙がっていましたので、載せておきます。

LIVE AID 1985 QUEEN



QUEENの知識がない方でも、楽しめる作りですが、

知っていれば、余計に楽しめる、感動にふけることのできる、

そんな映画でしたので、

だから、1度見た方が、2度、3度、映画館に足を運んでいるのでしょう。


そして、忘れていました。

映画のカーテンコールで流れている曲、

フレディの生前最後のアルバム、「 Innuendo(イニュエンドゥ)」(1991年) の中での名曲

The Show Must Go On を紹介することを。


The Show Must Go On



Empty spaces, what are we living for?
Abandoned places, I guess we know the score
On and on, does anybody know what we are looking for?
Another hero, another mindless crime
Behind the curtain, in the pantomime
Hold the line, does anybody want to take it anymore?
The show must go on
The show must go on
Yeah
Inside my heart is breaking
My make-up may be flaking
But my smile still stays on
Whatever happens, I'll leave it all to chance
Another heartache, another failed romance
On and on, does anybody know what we are living for?
I guess I'm learning (I'm learning), I must be warmer now
I'll soon be turning (turning, turning, turning), 'round the corner now
Outside the dawn is breaking
But inside in the dark I'm aching to be free
The show must go on
The show must go on (yeah yeah)
Ooh, inside my heart is breaking
My make-up may be flaking
But my smile still stays on
Yeah
My soul is painted like the wings of butterflies
Fairy tales of yesterday will grow but never die
I can fly my friends
The show must go on, yeah
The show must go on
I'll face it with a grin
I'm never giving in
On with the show
Ooh, I'll top the bill, I'll overkill
I have to find the will to carry on
(On with the show, on with the show)
Show (show must go on, go on)


空虚な空間、俺たちは何のために生きているんだろうか?
見捨てられた土地、その傷が何なのか皆分かってるんだろう 何度も同じことの繰り返しさ
一体俺たちは何のために生きてるのか誰か教えてくれ
またヒーローが生まれ、また心ない犯罪が起きる
カーテンの向こう側で続けられるおとぎ芝居
後には引けない
これ以上求めてるヤツなどいるというのか?

ショウは続いていくんだ
そうさ、ショウは終わらない
心が壊れようとも
顔のメーキャップが剥がれ落ちても
ステージの上では笑顔を保つのさ

何が起きようととも、全てを運にゆだねるよ
心が砕かれ、恋に破れ、そして何度でも繰り返す
俺たちは何のために生きているのか誰か教えてくれよ
俺も学びの途中なんだろうな
もっと温かい人間にならなきゃ
もうすぐ人生の折り返し地点にさしかかる
外はもうすぐ夜が明けそうだけれど
俺はまだ自由になりたくて暗闇の中でもがいてる

ショウは続いていくんだ
そうさ、ショウは終わらない
心が壊れようとも
顔のメーキャップが剥がれ落ちても
ステージの上では笑顔を保つのさ

俺の魂は蝶の羽根のように彩られて
過去のおとぎ話は、今も語り継がれて忘れ去られることはない
俺は飛べるんだ、なあ友よ

ショウは続いていくんだ
そうさ、ショウは終わらない
さあニコっと笑ってみせてやろうじゃないか
俺は負けやしない
この舞台に立ち続ける間は

俺はこの舞台の主役さ
やり過ぎなくらいにやり遂げてやる
ショウを続けていく強い意志を持たなきゃ
この舞台の上では
ショウは続いていくんだ
ショウは終わらない


ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)

ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal Music =music=
  • 発売日: 2018/10/19
  • メディア: CD






フレディ・マーキュリー、エイズによる免疫不全からの肺炎により死去
1991年11月24日

23日フレディ声明

「私はHIVテストで陽性と診断され、AIDS患者であることが確認されました。しかし私の身の回りの人々のプライバシーを守るため、この事実を隠しておくことが適当だと考えておりました。 しかし今、世界中の友人たちとファンの皆様に真実をお伝えする時が来ました。これからはこの恐ろしい病気に対して、私と私の医師団と世界中で私と同じように苦しんでいる人々と一緒に戦って下さい。」
(wikiより抜粋)

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コメント 10

coco030705

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

すばらしい作品でしたね。何度でもみたいので、早くDVDを出してほしいです。「The Show Must Go On」は、フレディの心の叫びそのもののような気がします。


by coco030705 (2019-01-02 19:01) 

*ピカチュウ*

ケイkeiさま
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します♪♪


by *ピカチュウ* (2019-01-02 20:53) 

johncomeback

新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致しますm(_ _)m

高校・大学の頃「QUEEN」に嵌まっていました。
僕も映画のラスト20分は涙が止まりませんでした。
by johncomeback (2019-01-02 21:37) 

Labyrinth

明けましておめでとうございます♪

今宵は無事に貴BLOGにお邪魔することが出来ましたっ \(^_^)/
何故かしらん?  ともかく、良かったです。
ケイkei さん これまでの度重なる?失礼をお許しくださいませ。

本作は、暮れにも観に行きましたが、また泣けてしまいました。
心に沁みる素晴らしい作品ですね。
by Labyrinth (2019-01-03 00:16) 

ミスター仙台

訪問&nice!ありがとうございました。
by ミスター仙台 (2019-01-03 06:25) 

majyo

もう少し若い時からこの手の映画は観ました。
私の中で理不尽と思う事が多かったからです
いくらかよくなりましたが、こういう人たちが苦悩する事のない
そういう社会になって欲しいです。
by majyo (2019-01-03 08:46) 

リス太郎

明けましておめでとうございます。
ナイスを押すと音楽が止まってしまうのには往生します。(笑)
by リス太郎 (2019-01-03 10:40) 

ヨッシーパパ

QUEENは、少年時代にラジカセでFMでよく流れていたのでしばしば聴いていました。
by ヨッシーパパ (2019-01-03 18:43) 

かずい

はじめまして・・・ですよね?
ご訪問、ありがとうございます。

ボヘミアンラプソディー、僕も観ました。
フレディ・マーキュリーの再現性はすごいと思いました。ミュージカルとドキュメンタリーの融合というか、僕もそれほどQueenは詳しくないのですが、印象に残る良い映画でした。
by かずい (2019-01-03 20:50) 

ケイkei

coco030705 様
*ピカチュウ* 様
johncomeback 様
Labyrinth 様
ミスター仙台 様
majyo 様
リス太郎 様
ヨッシーパパ 様
かずい 様

たくさんのメッセージ、ありがとうございます。
そして、明けましておめでとうござます。
一人一人の方にお返事を書きたいところなんですが、
時間の関係で、まとめてしまっていること、ご容赦ください。

今回の映画は、単なる娯楽作品や感動ポルノ、そんなのではなく、人によって違うとらえ方をしながら、涙し、感動した、そんな作品ではなかったかと思います。

僕がいちばん感動したのは、栄光と富に思い上がり、自暴自棄になって、心の孤独に閉じこもっていた自身を、自分がエイズで限られた命だと知って、友人や恋人との仲を清算をし、QUEENのメンバーに頭を下げてバンドに戻った、そしてLIVE AIDでの最高のパフォーマンスを見せた、そこでしょうか。

性的マイノリティの問題もあるでしょう。
メディアの問題もあるでしょう。

ですが、完璧な人間などいません。
それ以上に、ひとりひとり、やっぱり違うんですよ。

たとえ、フレディがバイセクシャルだとしても、
婚約者がいながら、他の男性と関係を持てば、
それは浮気であり、婚約者が傷つくのは当たり前です。

ですが、彼はあの時代に、
自身のことを恋人、仲間に告白し、エイズであることを死の直前にメディアに告白して亡くなった。
エイズへの偏見は、今の時代以上でした。

QUEENの1曲1曲は、当時の常識を打ち破る曲ばかりでした。
ですが、彼がエイズを自覚してから作られたというアルバム
The Miracle (1989年)
Innuendo (1991年)
での曲には、フレディの心の内や葛藤、そして皆に向けられたメッセージが込められているように感じられてなりません。

長文になりました。
亡くなる直前までアーティストであり、エンターテイナーであった彼を悼みつつ、
ですが、僕は今の、この世の中を、しっかり足を踏みしめて、歩いていこうと思います。

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
by ケイkei (2019-01-04 10:50) 

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