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シャインダウン:僕は子どもと心と家庭に寄り添う [Shinedown]

ながらく、ブログが書けずにいました。ごめんなさい。

ご心配おかけしました。



前回のストーンサワーの「Through The Glass」と同様、

Shinedown(シャインダウン)の曲を、ヘビーローテーションで聴いておりました。

心に迷いがあって、苦しかったんですね、僕自身。



Shinedown自体は、Siriのところで紹介しているので、

詳しくはそちらをご覧になっていただくと嬉しいのですが、
https://love-music-03s.blog.so-net.ne.jp/2019-01-07
(Siriの選んだ、泣けるロック1)


簡単に再紹介を。


2003年に結成した、アメリカのハードロックバンドです。

曲風は、メロデイックですが、ポスト・グランジという、やや哀愁を感じさせるものが多いです。

で、僕がヘビーに聴いていたのが、

3rdの「The Sound of Madness」です。



The Sound of Madness: UK Edition

The Sound of Madness: UK Edition

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Atlantic
  • 発売日: 2008/07/29
  • メディア: CD




現在は「バラード」気分でしたので、以下の6曲が特に心に響きました。

Second Chance




The Crow & the Butterfly




If You Only Knew




What A Shame




Breaking Inside




そして、前回も紹介していた、「Call Me」です。





ロックも捨てたもんじゃないでしょう?

沈んだ心を、「お前だけじゃないぜ」って、

救い上げてくれる力を持っているんです。


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…いろいろ、考え事をしていました。






高すぎる個別指導塾の授業料、


効率がいいように見せかけ、利益を確保しようとするフランチャイズの体制、


成績が低ければ低いほど、お金をむしり取る塾業界、


フランチャイズの増えゆく個別指導教室に、比例しない講師の数・・・


講師が確保できず、つぶれてしまう塾の存在、


家計と塾費用のはざまで苦しむ家庭、




そして、日に日に、過呼吸発作の回数が増えていく自分。。。




僕は、「辞める!!」とここで豪語した割には、先が怖いのです。


無事、独立できるのか、家計を維持できるのか。


退職が穏便にできるのか・・・


これだけ引き留めて、荒れないわけがない、とか。




恐怖心を打ち消すため、行動に移すことにしました。


カウンセラーの資格の学習を始めました。


「メンタル」と「チャイルド」に関しての資格です。




塾とは何か、現代に必要とされている塾とは何か、


個別指導塾が本当にいいのか、本来ある、供給と需要の「ウィン・ウィン」とは何か、


これが、僕の答えです。




有名大学、高偏差値の大学に進めば安泰の時代は終わりました。


社会で行動を移し、実際に実績を出すことが求められ、


できなければ、安い賃金で膨大な労働を強いられる、そんな時代となりました。


貧富の差が、格段に広がりました。


今は、親も子も、何をどうすればいいんか悩んでいる、悩みを抱えている、


なのに、塾は未だ「点数至上」「偏差値至上」なのですね。




個別指導塾のフランチャイズ化、これは、


塾のインフレと、質の低下を起こしました。


オーナーに夢を抱かせるだけ抱かせて、数を増やしてロイヤリティをむしり取る、


そのような構図を作り出しました。


今、莫大な数の塾ができて、利益を出している塾は、おそらく半数以下でしょう。





本当は、そんな星の数ほどもある塾こそ、


学校やその他機関と連携して、


成績だけでなく、家庭、子ども、心へ、フォローとアドバイスをする、


そんな役割を担わなくてはならない、と思うんです。





僕が面談をして、その場で泣き出す親御様、本当に多いです。


子育てに疲れ、子供の将来を憂い、でも、塾には莫大な費用が掛かる・・・


僕は、そんな負担を強いる塾なんて、なくなってしまえ、と思っています。





カウンセラーやアドバイザーの数が決定的に少ない、と聞いています。


児童相談所などの相談員の数も少ないのだとか・・・


家庭が教育に困ったとき、どこに相談すればいいか、


その相談先がないそうです。




それじゃあ、星の数ほどもある塾が、その役割を担えばいいんじゃないの?と。





ですが、実態は・・・


教育の何たるかを知らない、利益至上の素人のオーナーが、素人の室長に責任を押し付け、


素人のアルバイト講師に業務を押し付けて、授業コマを押し売りする、


「塾ごっこ」になっている塾が、どれほど多いことか。。。




「七つの会議」という映画がクランクアップされました。


現代社会の、会社組織の闇が見事に描かれている、とか。





この映画の感想に、こういう意見があったんですね。

「僕は就活生ですが、この映画を観て猛烈にやる気がなくなりました。日本人は会社という団体にどれだけ依存しているのかがよく分かり、これから僕はこういう社会に出るのかと思うと冷や汗が出てきます。この映画の人達みたいに、会社のルールに縛られすぎて、社会のルールが見えなくなった大人になんかなりたくありません。」


僕は、今まで、2つの会社組織に属したことになりますが、


同じようなものです。「数字至上」であり、「会社利益至上」で、トップダウンだった。




理想の会社がなければ、作ればいい。ただ、リスクがある。


リスクをとるか、自由をとるか、


そのリスクをどこまで最小限にできるか、


そして、


本来の「会社」とは、何を目的とすべきものなのか。


「数字」なのか、「幸せ」なのか。


「幸せ」は、誰の「幸せ」なのか。


考えつつ、僕の道を歩んでいこうと思います。



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Ten

カウンセラーを目指されるのですね。
少しでもプラスになれば幸いです。
https://heart-of-life.net/
ご自分も大事になさってくださいね。
by Ten (2019-02-05 09:16) 

coco030705

こんばんは。
今日もいい曲を聴かせていただきました。
「Shinedown」いいですね!好みです。↑の楽曲の中では、
1 Breaking Inside
2 Second Chance
3 Call Me
がいいなと思いました。

色々お考えになったみたいですね。でも、これから新しい方向へ進んでいかれるのは、とてもいいことだと思います。あせらずに、がんばってくださいませ。
  
by coco030705 (2019-02-05 21:16) 

リス太郎

忙しく…って何が忙しいのかわかりませんが、訪問できずすいません。心の病を抱える私を心配し「早く寝ろ」とヨメがうるさいのでさーっと流し読み…と思ったところに「成績が低ければ低いほど、お金をむしり取る塾業界」という言葉。はっとしてそっから熟読。で、カウンセラーを目指していらっしゃると。私のカウンセリングをブログでお願いしたい。(無茶ゆうな)
独立。「為せば成る」です。この私でさえできたんですから。
尚、やるかどうかわかりませんが『自由』というタイトルで忌野清志郎を取り上げようと思ってます。
by リス太郎 (2019-02-10 01:15) 

ヤマカゼ

最近、nirvanaのsmells like teen spritを聴いてます。
朝5:30に出て帰ってくると12:00前、金土は疲れ切った気分を和らげてくれます。あとこんな勤務が2週間続かのとおもうと。
結構なおじさんなんですが、HD好きです。
by ヤマカゼ (2019-02-10 08:36) 

ケイkei

Ten様、 coco030705様、リス太郎様、 ヤマカゼ様、
温かいコメント、ありがとうございます。
なんだか、本当に、涙が出そうで。
そろそろ、決断の時が来たのと、受験シーズンが来たのと、相まって、体調を崩しているようです。
2月11日、ブログ投稿して、コメントにも返事書かせていただきます。
たぶん、もう大丈夫だと思います^^
気持ちも前向きになりました。
by ケイkei (2019-02-10 21:25) 

ケイkei

Ten様
お気遣い、ありがとうございます。
カウンセラー、というより、カウンセラー兼学習アドバイザーを重視した塾、でしょうか。学校、医療機関、療育機関、他塾、学童保育、放課後デイとも連携をとり、子どもと家庭を適切な方向へ導くことを主たる業務としたいと考えています。
もうこれ以上、子育てや進路、子どもの障害で涙する方を増やさないために、です。
by ケイkei (2019-02-11 23:09) 

ケイkei

coco030705様
いつも、しっかり曲を聴いてくださり、大変うれしく思っています。
シャインダウン、全体的におススメですね。ロック、というカテゴリーを外しても、本当に心に響く曲を書いています。
僕の方は、順調ではないですが、覚悟はでき始めています。
あとは、生計の立て方ですね。
方向は間違っていない、と思っています。あせらず、ですね。
by ケイkei (2019-02-11 23:14) 

ケイkei

リス太郎様
お気遣い、ありがとうございます。
うちの妻も、僕を気遣う、だから、今の場所からは退職しなければならない、と。5年前、僕が完全に落ちた姿を、妻は見たくない、と。見させるわけにはいきませんから。
成せばなる、ですね。ただ、船出するまでに、できるだけリスクを軽減しておかねば、と思っています。カウンセリング、できる段階になればご案内いたしますw
今のところ、勉強は楽しいですね。
by ケイkei (2019-02-11 23:19) 

ケイkei

ヤマカゼ様
本当は、次回は「Nirvana」の「In UTERO」を取り上げる予定でしたが、あまりにも病んでいる感が強いので、違うものを取り上げることにしましたw
Nirvanaの楽曲は、あれはあれで作品です。好きです。ただ、ずっと聞き続けるには、辛すぎる、音も歌詞も。
だから、無性に聴きたいときに聴きます。特に、同調したいときでしょうかね、「くそったれ」と。
by ケイkei (2019-02-11 23:32) 

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