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これぞ王道アメリカンRock!! Damn Yankees(ダム・ヤンキース)(1) [Damn Yankees]

「DAMN YANKEES」

日本語にすると、「くたばれヤンキース」あるいは「クソヤンキー」となります。

前者にすれば、ブロードウェイミュージカルの題名、後者にすれば、クソヤンキーです。

この冗談めいたような、バンド名。

ですが、アラフォー、失敬、40代前後の方にとっては聴き覚えがあり、懐かしいはず。

そして、若い方にとっても新鮮で良質なミュージックとして、受け入れられるはず。

High Enough




・・・どうでしょうか。

映像は古臭い映画の1シーンのように制作されていますが、

ここはクソヤンキーに免じて許していただくとして、

懐かしかったですか?


1990年、バンドの垣根を越えて結成されたダム・ヤンキース。

テッド、トミー、ジャックの3ボーカルと、

テッド、トミーのツインギターで、曲全体がドラマティックに仕上がっています。

この「HIgh Enough(ハイイナフ)」は、当時全米で2位、

日本でも、あのリーバイスのCMで使われたことで、認知度は相当に高かったです。


Damn Yankees

Damn Yankees

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Rock Candy
  • 発売日: 2014/11/04
  • メディア: CD



僕は、学生時、ラジオでこの曲を聴き、またも探しまくって、

でも、助かったのは、彼らが2枚しかアルバムを出していなかったことで、

2枚の購入で済みました。

Stingの時は、ひどい目にあいましたから・・・

詳細は「LEON 不器用で純粋な男の話(Sting) Shape Of My Heart (1)」の記事に戻って、ご確認ください^^


全体を通して、アメリカンな香りがします。

アメリカンな香り?アメリカンロックって感じです。

リズム&ブルース、カントリー&ウエスタン、ゴスペルなどのアメリカの伝統音楽の要素を取り込んだロックのことで、

簡単に言えば、「Bon Jovi」や「MR.BIG」のようなミュージックですね。

「MR.BIG」はまだ紹介していませんが。

とってもにぎやかで、時おり哀愁があって、1枚を通して聴くと、とっても元気になるアルバムです。


あまり話題にならないのですが、

僕はこの1枚目のアルバム「DAMN YANKEES」には、High Enoughと、

もう一つ、語られざる名曲があると思っています。

それが、「Come Again」です。まずは、聴いてみてください。




「High Enough」のかげに隠れて、あまり表に出てこないのですが、

心に沁みる、ロックバラードです。

歌詞は、すこしいやらしい部分もあるので省きますが、

本当の愛に目覚める、愛の歌、って感じでしょうか。


あと1枚ありますね、「Don't Tread」

また、紹介できると思います。では。




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神速すぎるギタリスト クリス・インペリテリ(1) [IMPELLITTERI]

ギターキッズがあこがれる、「速弾きギタリスト」。

カッコいいですもんね。僕も憧れました。弾けないのに、エアギターばかりしていました。


ネットで「ギタリスト 速弾き」と検索すれば、有名どころのギタリストの名前がいくらか挙がってきますよね。

おそらく、挙がってきたみなさんが、ギタリストとして実力者、名プレイヤーです。


では、実際のところ、だれが一番速いのか。


一人、僕が挙げるとすれば、「クリス・インペリテリ」

もう一人、挙げるとすれば、「イングヴェイ・マルムスティーン」


でもですね、

速さだけを究極に突き詰めると、

やはり、クリスに軍配が上がると思うんです。


「どんだけ速いの?」と思うじゃないですか。

You Tubeを巡っていると、クリス自身がギターをレクチャーしている動画がありまして。

ずっと見ているとだるいんですが、確実に凄さは伝わるかなと思いました。




最初に速いのを引いて、それをスローにして左手の動きと右手のピッキングを見せてくれるんですが、

まぁ、最初のが速いんで。

こんなのを弾けというのか?という、レクチャームービーです。


1990年代前半~でしょうか。

インペリテリのギターの完コピをしようと、多くのギターキッズが練習に励みました。

まぁ、僕は指が短くて、確実にFコードでアウトだったのでギターに手を出しませんでしたが、

練習していた方の中には、指がけんしょう炎になる方だけでなく、

中には、じん帯を切った大物もいたとかで。


You Tubeで「impellitteri」と検索すれば、

ギターの「弾いてみた」がいっぱい出てくるという。

で、オフィシャルはほとんどなし。これは、曲を紹介するには困った・・・


彼のミュージックは、「ネオ・クラシカル」と言われていて、

やはりよくあるのですが、

ヨーロッパクラシックミュージックとハードロックを融合させたような、

メロディとしては美しい旋律が特徴で、

それでいてギターが神速なものだから、「ネオ」となっているのでしょう。


1枚ずつ、アルバムを紹介したいのですが、ヨーロッパと日本でのマーケットが強く、アメリカで売れなかったというのが響いているのでしょうか、

昔の曲に、きちんとしたオフィシャルの上がりがほとんどございません。

本当に聞いてほしいアルバムは、3枚。

「Victim Of The System」
3rd「Answer to the Master」
4th「Screaming Symphony」

93年、94年、96年の作品なんです。



そちらの紹介をしたいのですが、まずはオフィシャルで上がっていた最近のアルバム

「The Nature Of The Beast」より、Run For Your Life
2:18からのギターソロを聴いてみてください。



2015年のアルバム「VENOM」より、We Own The Night
2:02あたりからのギターソロが必聴です。



速いんです。でも、昔の方が、もっと早いんです。

上2曲も、悪くはないのですが、ぐいぐい引き込まれる、とすれば、先に挙げた3枚のアルバムの中の楽曲が特に優れています。

1つだけ、「Screaming Symphony」から、インストゥルメンタルの17th Century Chicken Pickin'を。




今回は、「速さ」だけを追求しましたが、やはり、楽曲のすばらしさを伝えたいですね。

IMPELLITTERIの中でマストとされる「Screaming Symphony」、

それと、やはり、泣きの名曲を紹介したい。

「Cross To Bear」と「Paradise」ですね。では、いずれまた。


ザ・ネイチャー・オブ・ザ・ビースト

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2018/10/03
  • メディア: CD





ヴェノム 【世界最速ギタリスト/日本大幅先行リリース】

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
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