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どこまでのBon JoviがあなたにとってのBon Joviなんだろう?(2) [Bon Jovi]

皆さんは、Bon Joviだったら、どのアルバムを押しますか?

いや、中には、「初めてBon Joviって知ったわ」、

という方もいるかもしれません。

一度、ベスト盤で、一通り聴いてしまうのもいいかもしれないですね。


グレイテスト・ヒッツ-アルティメット・コレクション

グレイテスト・ヒッツ-アルティメット・コレクション

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2010/11/03
  • メディア: CD






で、前回もお伝えしている通り、僕は「These Days」が1番好きです。

2番が「Keep The Faith」です^^


そして、「These Days」を境に、Bon Joviがカントリーロックになった気がします。

ダメだ、というわけではなく、

より大衆に受け入れられるため、聴きやすい作りになってしまった、

はっきり言えば、「刺激が足りない」気がします。

僕的には、もっと尖ってよい、と思うのですが。


実は、「These Days」は興行成績としては、あまり振るわなかったアルバムでもあります。

なぜか。


今までのアルバムと違い、
メッセージ性の強い、陰な雰囲気の強い音楽が多いというのもあるでしょう。が、

グランジ・オルタナティヴの流れが依然として強かった、という状況もありました。

あと、パンクロック、ブリティッシュロックの台頭ですね。
(ブリットロックムーブメント)

Green Day
Oasis
Blur

彼らの登場は、世界を震撼させ、音楽の方向性を確実に変化させました。

ハードロックを敬遠する流れも生まれました。


「These Days」はそんな時期に出された、Bon Joviのド直球のアルバムだったのだと思います。

確かに時流に合わせて、すこしダークな面を含む陰なアルバムでしたが、

アルバム全体としての流れが素晴らしく、楽曲も1曲1曲が優れていたので、さすがBon Joviだ、と。


ですが、ここで振るわなかったことで、音楽の方向性として、考えるところがあったのでしょうか。

以降は、個々にいい曲を出しながらも、アルバムを通して「いい!!」というアルバムが

ない、か、少なくなった、気がします。


さて、「These Days」も、アルバム全体を通して聴いてほしいのですが、強いて挙げると、

This Ain't A Love Song
These Days
My Guitar Lies Bleeding In My Arms
Letting You Go
If That's What It Takes
Bitter Wine

My Guitar Lies Bleeding In My Armsがイチオシなんですが、公式がないですね。
3:37からの、静から動に変わる流れは、本当にドラマティックです。

Bitter Wineは、ボーナストラックのようで、好きな方が動画を作成しています。
この曲は、普通にアルバムに入っていてもおかしくない、ラストを飾るのにぴったりな曲です。















These Days

These Days

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Polygram Records
  • 発売日: 1995/06/27
  • メディア: CD






皆さんは、どうでしょうか。

音楽は、聴き方も感想も人それぞれ。僕の主観は、1つの感想にすぎません。

Bon Joviを皆さんに知ってもらって、好きになってほしい、という気持ちに変わりはありません。

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