片腕をなくしても打ち続けるドラマー DEF LEPPARD「HYSTERIA」(1) [DEF LEPPARD]
DEF LEPPARD(デフレパード)から、すごいアルバムが出ていたらしい。
「HYSTERIA(ヒステリア)」っていうんだが、一度、聴いてみろよ。
…これを、だれから教わったか、覚えてはいません。
ただ、僕が洋楽ロックに入ったのは中学3年くらいからで、ヒステリアは1987年の作品。
さすがに小学生で洋楽にはまるほど、ませてはいませんでした。
僕が、最初に聞いたデフレパードのアルバムは「ADRENALIZE(アドレナライズ)」で、それを購入した際の、さらに僕よりませた友だちから聞いたことでした。
アドレナライズも衝撃的で、でも、この一つ前の作品から、デフレパードのドラマーは片腕を失った中で、ドラマーとして活動を続けている、と。
片腕のないドラマー?
じゃあ、このアドレナライズも片腕なしのドラマーが?嘘だろ?
正直、ハードロック、ロックの中でのドラムは「激しい」もの、という先入観がありました。
でも、確かに、アドレナライズ、ハードロック?というような、しっとりとした感じを受けていたのも事実です。
これは、ヒステリアも聴いてみなければ・・・
ここで現代と当時の違いと言えば、「簡単に試聴ができない」ということです。
レンタルすれば・・・
僕の記憶が正しければ、80年代のロックなどの洋楽CDは、ほとんどお店に置いていなかった、レンタルされていなかったということ。
買うしかなかった。
これが、当時の僕としては痛かった。2か月分のこずかいが飛んでいく・・・
おまけに、試聴なしで買うわけですから、半端なくリスキー。
それをしている僕も、当時から頭がおかしかったんですね。
で、買いました。
まぁ、アマゾンのものはリマスターや記念盤ですが、僕のものは紙ジャケ、日本語解説のみの、まぁシンプルなものです。
デフレパードは、ゴリゴリのハードロックを期待すると、肩透かしです。「上質のミュージック」ととらえると、これはまさしく名盤です。
「1曲1曲がシングルカットされてもいいような出来」
と、当時では形容されていましたが、同感です。
このアルバムは、アメリカとイギリスのアルバムチャートで、同時に1位になり、アメリカだけで1200万枚以上を売り上げた、まさしくモンスターアルバムです。
シングルカット、と言いましたが、アメリカでは「Women」がシングルカットされています。
アメリカでは「Animal」がシングルカットされました。
Womenでは、ドラマーがチラッと見えます。
彼がドラマーのリック・アレンですね。
バイク事故で左腕を失ったとか・・・
生きていてくれただけでも、と思いますが、そこから、まだ、ドラムを打つ決意と、それを支えるメンバーの想いは、何かしら、心を打たれます。
このアルバムの中盤のキー曲は「Love Bites(ラブバイツ)」だと思っています。
ちなみに「Love Bites」とはキスマークのことらしいのです。
愛のすれ違いを歌っている、だいたい、このような沁みる曲というのは、「失恋」を題材にしていることが多いのですが、
そうだとわかっていても、僕は時々、この「Love Bites」を聴きたくなるんですね。
心の渇きを潤す意味で。しっとりとね。
そして、アドレナライズに続くのですが、
このバンドには、さらなる試練が訪れていたんですよね...それは、また。
ちなみに、僕は「Rocket」が好きですね。
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…これを、だれから教わったか、覚えてはいません。
ただ、僕が洋楽ロックに入ったのは中学3年くらいからで、ヒステリアは1987年の作品。
さすがに小学生で洋楽にはまるほど、ませてはいませんでした。
僕が、最初に聞いたデフレパードのアルバムは「ADRENALIZE(アドレナライズ)」で、それを購入した際の、さらに僕よりませた友だちから聞いたことでした。
アドレナライズも衝撃的で、でも、この一つ前の作品から、デフレパードのドラマーは片腕を失った中で、ドラマーとして活動を続けている、と。
片腕のないドラマー?
じゃあ、このアドレナライズも片腕なしのドラマーが?嘘だろ?
正直、ハードロック、ロックの中でのドラムは「激しい」もの、という先入観がありました。
でも、確かに、アドレナライズ、ハードロック?というような、しっとりとした感じを受けていたのも事実です。
これは、ヒステリアも聴いてみなければ・・・
ここで現代と当時の違いと言えば、「簡単に試聴ができない」ということです。
レンタルすれば・・・
僕の記憶が正しければ、80年代のロックなどの洋楽CDは、ほとんどお店に置いていなかった、レンタルされていなかったということ。
買うしかなかった。
これが、当時の僕としては痛かった。2か月分のこずかいが飛んでいく・・・
おまけに、試聴なしで買うわけですから、半端なくリスキー。
それをしている僕も、当時から頭がおかしかったんですね。
で、買いました。
HYSTERIA [3CD] (DELUXE 30TH ANNIVERSARY)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: MERCURY
- 発売日: 2017/08/04
- メディア: CD
まぁ、アマゾンのものはリマスターや記念盤ですが、僕のものは紙ジャケ、日本語解説のみの、まぁシンプルなものです。
デフレパードは、ゴリゴリのハードロックを期待すると、肩透かしです。「上質のミュージック」ととらえると、これはまさしく名盤です。
「1曲1曲がシングルカットされてもいいような出来」
と、当時では形容されていましたが、同感です。
このアルバムは、アメリカとイギリスのアルバムチャートで、同時に1位になり、アメリカだけで1200万枚以上を売り上げた、まさしくモンスターアルバムです。
シングルカット、と言いましたが、アメリカでは「Women」がシングルカットされています。
アメリカでは「Animal」がシングルカットされました。
Womenでは、ドラマーがチラッと見えます。
彼がドラマーのリック・アレンですね。
バイク事故で左腕を失ったとか・・・
生きていてくれただけでも、と思いますが、そこから、まだ、ドラムを打つ決意と、それを支えるメンバーの想いは、何かしら、心を打たれます。
このアルバムの中盤のキー曲は「Love Bites(ラブバイツ)」だと思っています。
ちなみに「Love Bites」とはキスマークのことらしいのです。
愛のすれ違いを歌っている、だいたい、このような沁みる曲というのは、「失恋」を題材にしていることが多いのですが、
そうだとわかっていても、僕は時々、この「Love Bites」を聴きたくなるんですね。
心の渇きを潤す意味で。しっとりとね。
そして、アドレナライズに続くのですが、
このバンドには、さらなる試練が訪れていたんですよね...それは、また。
ちなみに、僕は「Rocket」が好きですね。
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