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キーボードの様式美 Royal Hunt (1) [Royal Hunt]

10月後半です。

寒くなってきました。

その寒さに似合う、美しいハードロックの紹介です。

1993年にデビューアルバム「Land of Broken Hearts」を世に出したRoyal Hunt(ロイヤルハント)。



ランド・オヴ・ブロークン・ハーツ

ランド・オヴ・ブロークン・ハーツ

  • アーティスト: ロイヤル・ハント
  • 出版社/メーカー: マーキー・インコーポレイティド
  • 発売日: 2008/09/24
  • メディア: CD





ギター主流のロックから、キーボードを軸にしたデンマークのメタルバンドが登場した。

メインは、ギタリストでキーボーディストのアンドレ・アンダーセン。

この旋律を聴いたときに、僕はロックと他の音楽との境界線を見失う。


「Running Wild」




若干、音が小さいので、音量を上げて聴くことをお勧めします。

このアンドレ。5歳から音楽学校へ通い、クラシックを学び、5年のカリキュラムを3年で終えてしまったそうだ。

このキーボードが常人を越えているように聞こえるのも頷ける。

この1stアルバムの中で、一番のおすすめなのが、「Flight」。ただ、公式がなかなかない。




うーん、この時点で4000viewしかない。もっと迫力のある音がないのか。

で、彼らではないのですが、キーボードをしっかりコピーされているYou Tuberさんがいましたので、そちらも載せることにしました。

「flight キーボードカバー」




CDで聴けば、ほぼ、このような旋律になっているのは実感できると思います。

でも、彼女、本当に上手いですね。びっくりです。



あとは。このアルバムの「トリ」といってもいい、「Kingdom Dark」でしょうか。




ゴシック調の様式美が伝わってくるような気がしませんか?

今後、彼らは、D.C.クーパーというボーカリストを得て、パワーアップして帰ってきます。

次回の紹介は、3nd「Moving Target」です。

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