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確かに「The Black Parade」はマイケミのマストだろう。 [My Chemical Romance]


The Black Parade

The Black Parade

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Wea
  • 発売日: 2006/10/24
  • メディア: CD



「My Chemical Romance(マイ ケミカル ロマンス)」は、どうも、このアルバム、

「The Black Parade」(2006年)のアルバムで認知されて、かつ、その中の曲の

「Welcome To The Black Parade」だけで知られている節があります。


実に、もったいない!


「The Black Parade」というアルバムはコンセプトアルバムで、

「生と死」という一貫したテーマの中で音楽が練りこまれています。

以前、「Dream Theater」でも紹介した「プログレッシヴミュージック」とよく似ていますが、
https://love-music-03s.blog.so-net.ne.jp/2018-10-28

アルバムが一貫してテーマやストーリーを持っているというのは「コンセプトアルバム」、

アルバム全体の作りを重視している音楽が「プログレッシブミュージック」で、

この、「コンセプトアルバム」の方が、全体のつながりや流れが強いのですね。


何が言いたいのかというと、

「アルバム全体を聴いてほしい」

ということなんです。


全体的に捨て曲がない、起伏に富んでいる、

だから、決して「Welcome to」だけで、曲を聴き止めるのは、もったいないと思うのです。


音源を全部のせるのは本意ではないので、できるだけ、流れが分かるように貼っておきます。

1. The End



2. DEAD



3. This Is How I Disappear(Live)



4 The Sharpest Lives(Live)



5 Welcome to the Black Parade(Live)



6 I Don't Love You



8 Cancer(Live)



14 Famous Last Words



彼らの音楽は「エモ」であるとか、「スクリーモ」であるとかで、評価されたり評価したり、の環境があり、

でも、メンバー、特にボーカルのジェラルドは、そのような形容を嫌っていたようです。

「エモ」とは、感情をのせた音楽リズムや心情を吐露したような歌詞を持つロックのジャンルと。

「スクリーモ」とは、スクリーム、叫ぶから、絶叫系のロックのジャンルと。


ただ、僕もジェラルドと同様、このような細かなジャンル分けなど、どうでもいいですね。

エモと思って聞きたい人はエモで良し、スクリーモならスクリーモで良し、

僕はジャンルを問わず、良い音楽か否か、自分にとって良いかよくないか、

で判断します。


僕の好みがロックに偏っていて、でも、ロックではなくてもいいんです。

聴いて、心地が良ければ。そして、紹介したくなるんです。

Siaも、NFも。ロックではないですが。
https://love-music-03s.blog.so-net.ne.jp/2018-10-16(Sia)
https://love-music-03s.blog.so-net.ne.jp/2018-11-05(NF)


音楽って、そうじゃないですか^^




ちなみに、彼らは2013年に解散してしまいました。

この「the Black Parade」で燃え尽きた、とのことです。

残念ですが、それだけの出来の作品です。

できれば、彼らの復活を待ちたい、と思います。



Welcome To The Black Parade(PV)




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