悪ガキのバラード GUNS N' ROSES [GUNS N' ROSES]
NIRVANAを出しておいたなら、GUNS N' ROSESは触れておかないといけない。
僕が中学生のころ、すでにガンズアンドローゼズは有名でした。
1stアルバム「APPETITE FOR DESTRUCTION」(1987年)がヒットし、
ロック誌にも大きく取り上げられていました。
「新たなロックの世界を切り開いた新星」だと。
当時、レンタル店で洋楽はそれほど大きく取り上げられていなかったにもかかわらず、
ガンズのCDはレンタルできました。
Bon Joviで、洋楽ロックに興味を持った僕は、その有名なガンズの、当時出ていたアルバム
「USE YOUR ILLUSION Ⅰ」
「USE YOUR ILLUSION Ⅱ」(1991年)
通称、赤版、青版を、彼らのベスト盤だと思ってしまい、借りて、聴いてみました。
最初は、ボーカルのアクセルの高音がキンキンして、馴染めず
これがヘビーメタル・ハードロックか、と、
半ば、期待外れな感じをもっていた矢先、「USE YOUR ILLUSION Ⅰ」のある曲で、一気に彼らの魅力に引き込まれることとなりました。
それが、「Don't Cry」です。
Bon Joviを聴いていた時から感じていたことですが、ロックのバラードは、ギターの「泣き」が聴き手を引き込む、そのギターの役割が大きいな、と。
あと、サビのコーラス、そして最後の余韻。
歌詞も、愛する人との別れなのか、あいまいにぼやかし、こちらの想像力を掻き立てられます。
そして、聴いた「USE YOUR ILLUSION Ⅱ」。
初っ端から、やられました。
「Civil War」です。
「内戦」という意味の反戦歌です。
悲し気なメロディと落ち着いたトーンに乗せながら、サビでは感情をむき出しに歌い上げる、
ああ、これがガンズなんだ、感情をこんなにも心を打つメロディに乗せることができるんだ、と。
その時から、ガンズアンドローゼズの虜になりました。
ボブ・ディランのカバー、「Knoking On The Heavens' Door」も素晴らしい。
メンバー全員が個性が強く、歌詞も大胆で暴力的なものが多かったことから、「悪童」「悪ガキ」と形容されていたこともありました。
別に、それはそれでよいのだと思います。
彼らだから、このようなミュージックが作れたのだと。
その個性なくしては、ここまでぶっ飛んだ音楽と、ギャップの激しい美しいバラードなど、作り出せるはずもありません。
と、僕は感じます。
最後に、「USE YOUR ILLUSION Ⅰ」より、「November Rain」
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僕が中学生のころ、すでにガンズアンドローゼズは有名でした。
1stアルバム「APPETITE FOR DESTRUCTION」(1987年)がヒットし、
ロック誌にも大きく取り上げられていました。
「新たなロックの世界を切り開いた新星」だと。
当時、レンタル店で洋楽はそれほど大きく取り上げられていなかったにもかかわらず、
ガンズのCDはレンタルできました。
Bon Joviで、洋楽ロックに興味を持った僕は、その有名なガンズの、当時出ていたアルバム
「USE YOUR ILLUSION Ⅰ」
「USE YOUR ILLUSION Ⅱ」(1991年)
通称、赤版、青版を、彼らのベスト盤だと思ってしまい、借りて、聴いてみました。
最初は、ボーカルのアクセルの高音がキンキンして、馴染めず
これがヘビーメタル・ハードロックか、と、
半ば、期待外れな感じをもっていた矢先、「USE YOUR ILLUSION Ⅰ」のある曲で、一気に彼らの魅力に引き込まれることとなりました。
それが、「Don't Cry」です。
Bon Joviを聴いていた時から感じていたことですが、ロックのバラードは、ギターの「泣き」が聴き手を引き込む、そのギターの役割が大きいな、と。
あと、サビのコーラス、そして最後の余韻。
歌詞も、愛する人との別れなのか、あいまいにぼやかし、こちらの想像力を掻き立てられます。
そして、聴いた「USE YOUR ILLUSION Ⅱ」。
初っ端から、やられました。
「Civil War」です。
「内戦」という意味の反戦歌です。
悲し気なメロディと落ち着いたトーンに乗せながら、サビでは感情をむき出しに歌い上げる、
ああ、これがガンズなんだ、感情をこんなにも心を打つメロディに乗せることができるんだ、と。
その時から、ガンズアンドローゼズの虜になりました。
ボブ・ディランのカバー、「Knoking On The Heavens' Door」も素晴らしい。
メンバー全員が個性が強く、歌詞も大胆で暴力的なものが多かったことから、「悪童」「悪ガキ」と形容されていたこともありました。
別に、それはそれでよいのだと思います。
彼らだから、このようなミュージックが作れたのだと。
その個性なくしては、ここまでぶっ飛んだ音楽と、ギャップの激しい美しいバラードなど、作り出せるはずもありません。
と、僕は感じます。
最後に、「USE YOUR ILLUSION Ⅰ」より、「November Rain」
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